学会概要
大阪府公立小学校算数教育研究会について
名称 | 大阪府公立小学校算数教育研究会 |
URL | https://osme1976.org/elementaryschool/ |
目的 | 各郡市相互の算数教育研究の交流をはかると共に、教職員の資質の向上発展に寄与する。 |
事業 | (1) 大阪府公立小学校算数教育研究発表泉南大会及び夏季研修会の開催 (2) 郡市相互の研究交流・情報交換 (3) 郡市研究発表会への協力と支援 (4) 機関誌・研究集録の発行 (5) 大阪府公立小学校算数教育研究会 研究部の研究推進 (6) 関係研究団体(日数教、近数教、大数教等)の行う研究会の案内と参加 (7) 大阪市小学校教育研究会算数部との連携 (8) その他、目的を達成するために必要な事業 |
会長挨拶
大阪府公立小学校算数教育研究会(以下、府算研)は、昭和50年に「郡・市相互の研究交流をはかり、府内の算数教育の発展に寄与すること」を目的に発足しました。現在は、「三島」「豊能」「北河内」「中河内」「南河内」「堺」「泉北」「泉南」の8つのブロックに分かれて、役員や理事の先生方を中心に『21世紀を生き抜く子どもの育成をめざした算数教育』を研究主題として研究に取り組んでいます。「夏季研修会」と秋の「研究発表大会」を活動の大きな柱とし、講演会や講習会ならびに郡市の研究援助を行うために、「書記・会計」「渉外部」「庶務部」「広報部」「研究部」といった形で役割を分担しています。昭和53年に河内長野市立小山田小学校で第1回「府算研 研究発表南河内大会」を行って以来、諸先輩方が積み重ねてこられた歴史は、令和元年度の堺市立槇塚代台小学校での「府算研 研究発表堺大会」で第40回を数えるまでに、一方の「夏季研修会」においても第35回を数えるまでに至っています。
例年、「夏季研修会」や「研究発表大会」には多くの先生方に参加していただいています。しかしながら、令和2年度は新型コロナウィルス感染症の影響で活動の多くを中止せざるを得ませんでした。本来であれば、新学習指導要領の全面実施になる年ということで、今まで以上に研究を深め、実践をすすめていくことが府算研の役割でしたが、十分に果たすことはできませんでした。まだまだ予断は許せませんが、感染症対策をとりつつ、これまで積み重ねてきた実践を受け継ぎながら、子どもたちが「主体的・対話的で深い学び」を通して、生きてはたらく力を身に着けることができるよう、府内の先生方の指導力の向上に寄与していきたいと思っています。
大阪府公立小学校算数教育研究会 令和2年度会長
富田林市立久野喜台小学校 西山 正人